パフォーマンスを最大化するために必要なこと

Time Power を引き続き読んでいる。

最大のパフォーマンスを得るための12個の実証済みの原則 (Twelve Proven Principles for Peak Performance) という項目があった。とりあえず気になったものをば。

時間を上手く管理するため、自分を「工場」に見立てる

工場の生産活動には3つのフェーズがある。

  • 資源投入(input)
  • 生産(production activities)
  • 成果物(output)

で、自分の活動を工場に見立てたあと、どこに意識の重点をおくかが運命の分かれ道となる。普通の人は、一番はじめの input に注目し、何を自分の中に取り入れたら良いかということばかり気にしてしまう。どんな知識や経験を身につけるか、とか。
しかし効率的に行動できる人は、一番最後の output に意識を集中する。つまり、何かを行うことで自分が何を生み出せるか、何を成し遂げられるかという点を重視し、それに向かって行動する。
逆に、output に意識を集中させれば、行動を効率化できる。

自分に与えられたすべての時間は「今」、この瞬間だけである。

今、この1分、この1時間、この1日…を上手く活用することを考える。
昔読んだ「アルケミスト」という小説に、「過去のことも未来のことも忘れてしまいなさい。今という時間を大切にしなさい」といった事が書いてあった(文章正確でなくてスマソ)。未来は自分の意思で変えられるってよく言われるけど、今という時間はその未来よりはるかに自由に変えられる。自分の思い通りにできる。だったら、未来のことをあれこれ考えるより、今を精一杯生きることが大切なんだと思う。
まぁ計画性は必要だけど。